♪赤ちゃんを授かりました♪

①自転車に乗らない自転車は妊婦にとって一番よくない乗り物です。
サドルから直接子宮に振動が伝わり、流産につながるそうです。
どうしても自転車に乗らなければならないときには、なるべく平らなアスファルトの道を走ることをお勧めします！！！

②バスタブにつからない
お風呂につかるのがダメなのは意外と知らない人も多いんじゃないでしょうか？
シャワーはもちろんOKです！
お風呂にジャポンとつかると、お腹に圧力がかかり(子宮を収縮させ)流産を起こす原因となります。
出血してる人なんかは厳禁です！血流がよくなってどんどん出血がひどくなります。

③下痢をしない
”そんなん無理”といわれるとは思いますが、下痢は流産しやすくさせます。
冷たいものばかり食べない。お腹を冷やさない。お腹が弱い人はできるだけ生ものを食べない。腹巻をする。温かい飲み物を飲む。
気をつけるにはその程度くらいしかないかも。
難しい話かもしれませんが、腸の筋肉と子宮の筋肉は同じ平滑筋なんです。
下痢をするのは腸のぜん動運動が亢進している状態、つまり平滑筋が収縮して緊張している状態。
下痢をすると直腸の前にある子宮も収縮してしまうんです。子宮が収縮しちゃうと子宮が小さくなり、流産しちゃうことに！！
もともと下痢しやすい方は、妊娠がわかったときに主治医に”下痢しやすい”ことを伝えることをお勧めします。流産予防の注射や飲み薬を出してもらえることもあります。
流産予防の薬は平滑筋の筋肉をダラーンとさせて、子宮を収縮させない効果があるんです。
つまり、便秘は妊娠にとっていいことなんですよ。

④なるべく階段の上り下りは避ける
どうしてもエレベーターやエスカレータがなくて階段を使わざるをえない場合もあるでしょうが、なるべく階段は避けましょう。
最近はバリアフリー化が進んで、地下鉄もエレベータ付の駅が多くなってます。
お腹がまだ目立たない頃こそエレベーターやエスカレータを使いましょう。
階段の上り下りって意外と腹筋を使ってるんです。重たいものを持たない理由と同じですね。

⑤無理をしない
立ち仕事してる方は要注意です。
少しでも疲れたかな？と思ったら座ったり、休んだりすることが大切です。
もちろん重たいものも持たないことです。どれくらいが重たいのかわからないという方もいるでしょう。
自分が重たいかな？と思うものは持たないことです。私の場合は5キロくらいでしょうか？
流産を気にするなら、荷物もちはだんなさんに任せましょう。

私の通うクリニックでは、通勤時間は片道30分以内がベスト。それ以上かかる場合はなるべく座るように指導されてます。立ち仕事で休憩がなかなかとれない場合は、診断書を書いてくれます。
それからウィンドウショッピングもよくありません。
重たいものを持たなくても長時間歩くことは階段の上り下りや重たいものを持つことと同じです。

⑥気になったら受診する
お腹が痛くなったり、出血するまでがんばってたら、流産してしまいます。
腰やお腹(弱い生理痛)の痛みがある人は、すぐに主治医に相談したほうがいいでしょう。
少量の出血(ピンク・赤・茶色のおりもの)、腹痛、腰痛は流産の兆候です。

たくさん書きすぎてしまいましたが、上記のことを気をつけてなくても流産しない方もたくさんいます。
ですが、流産して一番つらいのは妊娠した本人です。子宮内に赤ちゃんが残っていれば、中絶手術と同じことをしなくてはいけません。産むのも痛いけれど、流産も痛いんです。
妊娠初期は赤ちゃんの胎動もわからないし、ほんとに妊娠しているのか半信半疑なところもあります。
だからこそ、自分の体の変化に敏感になり、なるべく流産しないような生活を送る必要があると私は思います。でも妊娠の本とかには詳しく書いてないんですよね。”お腹を冷やさない””重たいものをもたない””旅行はなるべく避けましょう”なるべくって絶対？やらなきゃ流産しないってわけじゃないんでしょ。
主治医の先生から「アイスを３個を食べて流産した人を知っている」と聞くと、アイスは１日１本までにしようと行動できるじゃないですか。もちろん食べないほうがいいんでしょうが・・・。
できることからやればいいのよ。
私なんかトランペットは腹圧かけるからやらないほうがいいのはわかってるんだけど、だんなさんとできる唯一の趣味ですもの。トランペットを休んでも流産したら、すっごい後悔すると思うので無理しない範囲で続けてます。
少しでも参考になればいいですが・・・。逆に妊娠したくないと思わせてしまったらごめんなさい。